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栃木県日光市相生町 日光市体育館(日光駅から徒歩4分、東武日光駅から徒歩5分) 交差点角の土壌を測定しました。
原発事故から一年以上経った平成24年4月より日光市は国と協議しながら除染開始すると発表したのがつい先日の事です。それまでの日光市の除染基準は、1μSv/h。
今回の土壌測定結果を受けて考えると、日光市は、この1μSv/hという高線量の除染基準ですら、ちゃんとした対策をしてきていない事がわかります。日光市行政側にもいろいろと事情があるのだと思いますが、市民の健康生命を守るべき立場であるのに実際は全く正反対です。
測定しに行った4月30日当日も、現場近くの公園では、子供たちは楽しそうに飛び回って遊んでいました。付き添いの保護者も何の問題も感じない様子です。この光景を目の当たりにして胸が締め付けられるような思いでした。これが、今の日光の現実です。
◎下は土壌採取場所の写真です。
(堀場 Radi PA-1000 直置き)
◎民間の放射能測定所(日暮里放射能測定所)にて測定。
下はその報告書です。
◎今回検出されたセシウム合算で
115,111.7Bq/kg(≒1,500,000Bq/㎡以上)という数値について考察する上で、参考となる資料を下に貼り付けておきますのでご覧下さい。
文部科学省による第4次航空機モニタリングの測定結果を反映した東日本全域の地表面におけるセシウム134、137の沈着量の合計(P.32参考2)
◎下の地図の色分けされた黄色の地域と同等のセシウムが沈着している事が確認できます。
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